二紀展と禅画展を見学しました。

二紀展

平成28年10月に国立新美術館で開催された二紀展の様子です。

写真01_二紀展入口
写真01_二紀展入口
受付で撮影の許可を得て、印象深い絵を撮影しました。
大きな絵画が何フロアにも分かれてたくさん展示されていて圧巻でした。

写真02_10作品
写真02_10作品
この10作品は色とりどりで、こんな絵に囲まれているのは心地良いものです。

写真03_6作品
写真03_6作品
それぞれ異なる個性の絵で存在感があります。

禅画展

平成28年10月〜11月に東京国立博物館で開催された禅画展を見学しましたが、展示会場内は撮影禁止なので作品の写真撮影はできませんでした。
複数の所蔵元の好意で展示されているので、撮影禁止はやむをえないでしょう。

写真04_禅画展入口
写真04_禅画展入口
このポスターの右半分の絵は、「達磨像(だるまぞう) 白隠慧鶴(はくいんえかく)筆 江戸時代 18世紀 大分・萬壽寺蔵」の部分図です。
元の全体の絵には達磨大師の言葉「直視人心 見性成仏」が書かれていますが、このポスターでは省略されています。
禅宗は、祖から弟子に伝えられ、六代祖師(達磨、慧可・・・弘忍、慧能)が特に尊崇されていますが、達磨は初祖に当たります。

写真05_禅画展写真集
写真05_禅画展写真集
写真撮影禁止なので、写真集を求めました。
「慧可断臂図(えかだんぴず) 雪舟等楊筆 室町時代 明応5年(1496) 愛知・齊年寺蔵」(坐禅をする達磨に向かい、神光(のちの慧可)という僧が弟子となるべく己の左腕を切り落とし覚悟のほどを示す場面を描いたもの)など、興味深い作品が収録されています。

写真06_見学終了
写真06_見学終了
あたりはとっぷりと日が暮れていました。
2つの展示会を梯子して疲労困憊ですが、見学を終えた達成感のようなものを感じつつ帰路につきました。

ページの先頭に戻る